FIRST VIEW
ご来院時の様子
10年前に交通事故で足首を負傷し、それ以降足首を床方向に伸ばすことが殆どできなくなり、正座などの姿勢が取れなくなってしまったそうです。
仕事で接客のために正座や肩膝立ちをすることがあるため、非常に困っている中、何とか痛みを我慢をして正座をすると、その夜は激痛になってしまうそうです。
改善は難しいかと不安を抱え、来院されました。
ANALYSE
分析
足首・足の甲は複数の足の骨が立体的に組み合わさり、構成されています。
この患者さんの右足は、その多くの接続部分(関節面)が動かない状態となっており、正常な関節運動に大きな支障を生じていることが分りました。
CHIROPRACTIC VIEW
カイロプラクティック評価
関係する筋肉や靱帯なども硬直している様子で、施術には一定の回数と期間が必要になると思われることを説明させていただきました。
しかし、この機会にしっかり治したいというご本人の意思を確認させていただき、施術をスタートしていくことになりました。
CHIROPRACTIC CARE
カイロプラクティック施術
施術はゆっくり地道に時間をかけて、硬直した複数の関節を一つ一つ動かしていきます。ゆっくりとネジを緩めていくような操作です。
PROGRESS
経過
週に1回を2ヶ月実施しました。今では正座をして、お仕事ができています。
時折、痛みが残る場合があるので、今では月に1回ほどの調整をしています。
過去のケガや古傷は、改善が可能な場合とそうでない場合があるのは現実ですが、カイロプラクティックではそのようなケースに柔軟に対応できるよう、様々な治療方法があるのも現実です。ご自身で諦める前に、是非ご相談していただきたいと思います。