FIRST VIEW
ご来院時の様子
2年程前に風邪を引いた際をきっかけに、喉に違和感を感じるようになったとのことです。
当初は耳鼻科に通ったり、鍼灸の治療を受けたこともあるそうですが、一向に改善の兆しがないとのことでご来院されました。頚や肩こりも長年あり、頭痛に発展することも定期的にあるとのことでした。
CHIROPRACTIC VIEW
カイロプラクティック評価
「梅核気」といって、正式名称は咽喉頭異常感症といい、梅の種が喉に詰まっているような感覚がするということが起源になっています。
内科領域ではヒステリー球症候群という呼び名もあり、つまりは心身症の一つだという考えもあるようです。精密検査の結果、腫瘍病変や炎症・変性などが認めれない場合は、自律神経の問題、加齢、更年期、心身症などと抽象的な診断で、改善が難しいケースが多いのが現状のようです。
カイロプラクティックでは、頚椎・顎関節を中心に、舌骨という喉の骨の位置に注目し、必要に応じて施術をすることがあります。
PROGRESS
経過
施術の効果は早期に出現し、数回の施術で梅核気症状は消失しました。
頚椎・顎関節・舌骨の位置関係の修正と、その修正から神経バランスが改善したものと推測します。
いわゆる不定愁訴と呼ばれる表現の難しい症状はたくさんありますが、身体からの何らかのサインであることは確かです。
信頼するカイロプラクターにご相談ください。